一部改良版・レクサス新型NXが2023年3月1日に発表&翌日に受注再開!サスペンション調整とボディ剛性向上で操縦安定性と乗り心地をアップデートする羨ましい仕様に
レクサス新型NXもバックオーダー分を一気に捌いているようだ
前回のブログにて、レクサスのフルモデルチェンジ後”初”となる一部改良版・新型NXが発表されることをご紹介しましたが、遂に2023年3月1日に詳細がトヨタ/レクサス公式プレスリリースにて公開され、その翌日となる2日より受注を再開することが明らかとなりました。
フルモデルチェンジ版が発表された当初は、既に納期1年以上との回答でしたし、2022年春頃には「いつ納車なのかわからない…」という状況でしたが、2022年12月~2023年3月にかけて、海外向けから日本向けに生産割合を大幅に増やしたことをきっかけに1年以上の長納期が僅か1か月~3か月短縮ぐらいに短縮。
そのため、日本全国のレクサスディーラー付近のヤードには大量の納車前となる新型NXが眠っているわけですが、おそらく2023年2月~3月度の新車販売・登録台数は過去最多レベルになることが期待されます。
そんな新型NXですが、今回の一部改良でどのようなところが変更されるのかチェックしていきましょう。
今回の一部改良は「一部改良とは言えない」レベルの羨ましい大幅アップデート
早速、一部改良版・新型NXの改良・変更内容をチェックしていきましょう。
既に具体的な情報については、前回のブログでもお伝え済みですが、公式プレスリリースには以下の内容が記載されています。
【(2023年)新型NXの一部改良内容一覧(エクステリア)】
◇ボディ剛性を向上し、サスペンションもそれに合わせた最適なセッティングを施すことで、操縦安定性と乗り心地を向上
◇フロント回りボディ剛性向上(ラジエーターサポート回り)
◇リヤ回りボディ剛性向上(リヤサスペンションメンバープレースの追加)
※NX350 F SPORTは既設◇前後ボディ剛性配分変更による空力バランス調整
◇コイルスプリング、アブソーバー、EPSのチューニング
◇NX350では、発進時のレスポンス、トルク感を向上させ、エンジンやトランスミッションの制御を変更することで、ドライバビリティの向上
◇20インチノーマルタイヤをversion LとF SPORTに設定(メーカーオプション)
◇version Lのアルミホイールは、グレーメタリック塗装
◇F SPORTのアルミホイールは、ブラック塗装
上の項目は、あくまでもエクステリアメインとなりますが、まさかガッツリと足回りのサスペンションや乗り味、操作性を向上させるだけで、フロント周りやリヤ周りのボディ剛性を向上させてくるとは…
この点はフルモデルチェンジ後のNX350h F SPORTを所有しているオーナーからすると、非常に羨ましく感じるところです。
インテリアのカラー範囲が拡大され、更に印象が良くなった
続いてインテリアの一部改良内容を見ていきましょう。
今回の改良により、室内がより華やかで上質な空間となるよう、ドアトリムやグローブボックス、助手席側のコンソールサイドパネルに内装テーマカラーと同じカラーを採用し、インテリアのカラー配色も刷新しています(ブラック、F SPORT専用ブラック除く)。
ちなみに上のインテリアテーマは「ブラック&リッチクリーム」。
確かに、ドアトリムやグローブボックス、助手席側のコンソールサイドパネルもリッチクリームが採用され、より明るい印象を与えていますし、チープさが無くなりましたね。
こちらはダークローズのインテリアテーマ。
こちらは、最近レクサスが強く推奨してくる「ヘーゼル」。
Aピラーから天井までヘーゼルカラーで明るくも高級感のある印象を与えています。
こちらは「F SPORT専用フレアレッド」。
そして最後は、「F SPORT専用ホワイト」。